頭脳の仕組み その2
❷頭脳は「肯定と否定」が区別出来ない。
◇事故にあわない様にと思ってたら、事故に遭遇。病気にかからない様にと注意してたのに、風邪ひいたという様な事は、日常生活でよくある。
遊びでも、ホ―ムランを打たれない様に、と投球したらホ―ムラン。ゴルフでは池に落ちない様にと慎重に打ったら池にポチャン。。。
こんな現象がなぜ起こるのか?
意識と逆に悪い方に行ってしまうのは、頭脳のセイの様だ。
事故、病気、ホ―ムラン、池ポチャ、、、
を否定したつもりが、逆の結果を招く。
頭脳が「肯定と否定」の区別が出来ない構造だからに他ならない。
「事故にあわない」と念じると「事故」という言葉だけが一人歩きしてしまい「あわない」という言葉はかき消されてしまうので、結局、事故という方向に向かってしまう。
だから、否定語を使わずに「安全運転、健康、空振り、カップイン」とだけ言葉にして、念じて行動すればうまくいくという訳だ。
ただし、その前提として、運転技術、健康管理、投手の力量、ゴルフの腕前などが優れている事が必要な事は言う迄もない。
自分自身の事でも「自分はバカではない」と言ってると「バカ」だけが頭脳に投写されてしまうのでご用心。
「自分は賢い」と言葉に出し、念じていれば、後はそれにふさわしい努力をすれば、それに応じた賢い人間になるだろう!
男脳と女脳の違い
◇男女の頭脳の構造の違いを理解したら、男女の人間関係がかなり改善されそうだ。
お互いの誤解も大分とける。
頭脳に限らず、男女差と言うと、男が女より大きくて強い。
しかし、例外がある。それが右脳と左脳をつなぐ橋の役割りを担う「脳梁」だ。
女は男より20%程太いそうだ。
その為に、女は右脳左脳間の情報の行き来が素早く出来る。
右脳の感覚分野と左脳の言語分野をスムーズにやり取りして、男が追いつかない。
だから、議論では女が断然有利になる。
昔、貴方はこう言ったなどと男をやり込めてしまう。
なぜ脳梁がその様に作られてるか?
色々理由はあろうが、その一つが子育てにありそうだ。
男みたいに、物事に集中的にのめりこむと、育児に支障が生じる。
その点、右左脳間を闊達に情報交換出来る女は、「ながら」が得意なので、常に家事をしながらも、子にも注意が行き届くという訳だ。
頭脳と人間を理解出来たら
◇人間とは何か?
Aさんとはどんな人? Bさんは? Cさんは?
それぞれが、どんなタイプかは、少しお付き合いをすれば、大体分かる。
だが、彼らの集まりである「人間」とは何か?となると、簡単には解答しかねる。
そんな時には、頭脳の構造と頭脳の特徴を知ると人間とは何かについての手がかりがつかめそうだ。
人間の頭脳について解明出来てるのは10%位に過ぎないらしい。
せめて半分だけでも解明出来たら相当に人間の理解が深まりそうだ。
そうなれば、世の中の個人的争いから、国家間の戦争に至るまでのあらゆる「争い」が激減するに違いない。
梅雨の晴れ間に船出!
◎梅雨に入った割りには、今のところ雨が少ない。
徒然なるままに綴り、徒然なるままにストレス解消出来たら幸い。
いつまで続けられるか?
今、船出したsakahirokunは、どこに向かうのだろうか!