ハチドリ君のブログ

ハチドリの如くホバリングしながら周囲を見つめたら

頭脳の仕組み その2

❷頭脳は「肯定と否定」が区別出来ない。

◇事故にあわない様にと思ってたら、事故に遭遇。病気にかからない様にと注意してたのに、風邪ひいたという様な事は、日常生活でよくある。
遊びでも、ホ―ムランを打たれない様に、と投球したらホ―ムラン。ゴルフでは池に落ちない様にと慎重に打ったら池にポチャン。。。

こんな現象がなぜ起こるのか?
意識と逆に悪い方に行ってしまうのは、頭脳のセイの様だ。

事故、病気、ホ―ムラン、池ポチャ、、、
を否定したつもりが、逆の結果を招く。
頭脳が「肯定と否定」の区別が出来ない構造だからに他ならない。

「事故にあわない」と念じると「事故」という言葉だけが一人歩きしてしまい「あわない」という言葉はかき消されてしまうので、結局、事故という方向に向かってしまう。

だから、否定語を使わずに「安全運転、健康、空振り、カップイン」とだけ言葉にして、念じて行動すればうまくいくという訳だ。

ただし、その前提として、運転技術、健康管理、投手の力量、ゴルフの腕前などが優れている事が必要な事は言う迄もない。

自分自身の事でも「自分はバカではない」と言ってると「バカ」だけが頭脳に投写されてしまうのでご用心。
「自分は賢い」と言葉に出し、念じていれば、後はそれにふさわしい努力をすれば、それに応じた賢い人間になるだろう!